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【BOOK】読み返したくなるミステリー小説『真夏の日の夢』


今回ご紹介する本は読んだ後にもう一度読み返したくなるミステリー小説『真夏の日の夢』になります。

どのような小説かと言いますと、まずはどんでん返しありのミステリーってことですね。

これだけでも読みたくなりますよね。

内容も読みやすくて、主人公目線で話が進められていくタイプのストーリーになっています。

舞台は演劇サークルのメンバーたちがボロ屋敷に長期間滞在するところから始まります。

無理やり閉じ込められた訳ではなく、一風変わったアルバイトでボロ屋敷に1ヶ月間、窓や雨戸を締切り、外に出ないというものですね。

もう無理やりクローズドサークルを作りにいってますよね。

まぁそんな状況下だとしてもサークルの合宿のような雰囲気で始まるので、最初は青春っぽい感じもあり、なんか楽しく読めましたね。

がしかし、ここから徐々に不穏な雰囲気になっていきます。

これ以上はネタバレになってしまうので詳しくはお話しできないのですが、サクサク読める系の小説で情景もイメージしやすくて良かったですね。

登場人物たちも個性全開で、そんなキャラたちを想像しながら読むのも楽しかったです。

気軽に読めるミステリー小説をお探しの方におすすめの本になりますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

真夏の日の夢 (メディアワークス文庫) [ 静月 遠火 ]

価格:737円
(2023/6/25 10:41時点)
感想(0件)

あらすじ

演劇サークルの活動費を捻出するため、心理学部の教授が行う奇妙な実験に参加した大学サークルのメンバーたち。
外界との接触を遮断されて、一ヶ月間、ひとつ屋根の下で過ごすことになった彼らは、「お風呂が狭い」、「部屋の壁が薄い」、「外の空気を吸いたい」と文句を言いながらも、文化祭前夜のような日々を、それなりに楽しみながら過ごしていた。
しかし実験開始から6日目、サークルのアイドル的存在の雪姫が、忽然と姿を消して…。

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