2023年7月8日〜8月29日にプロジェクトマッピングを使ったデジタルアートの展示会『動き出す浮世絵展』が開催されることに。
今回はこの浮世絵展に行ってきましたので、どのような感じだったかをご紹介させていただきます。
会場は名古屋市金山の金山南ビル美術館棟(旧ボストン美術館)になります。
この浮世絵展は葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞など世界的な浮世絵師の作品 300 点以上をもとに、3DCG アニメーションやプロジェクションマッピングを駆使して グラフィカルなデジタルアート作品として描き、6 つの立体映像空間で浮世絵の 世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアムとなっているそうです。
まぁ要は有名な浮世絵をいい感じにデジタルアートにしましたよってことですね。
まずは海の中や海辺をイメージしたプロジェクトマッピングから始まりました。
浮世絵なのにまるで海の中にいるような雰囲気も味わえて不思議な感じでしたね。
浮世絵風の魚や鯨、あとは浜辺などの映像もあり、水族館顔負けでした。
ちなみに基本的に動く浮世絵の映像を映し出しているので、各エリアで躍動感のある映像を見ていく感じになります。
また、カメラを通して見た方が色鮮やかに見えるので、動画を撮ることをお勧めします。
その次のエリアは昔の建物を描いたものでした。
ここは鏡を使ったり、あとは線画からの色彩が現れたりと映し方に工夫が沢山ありましたね。
こんな感じのプロジェクトマッピングが続く感じになります。
花畑とかも綺麗でしたね。
途中には昔ながら?のゲームが体験できるゾーンもありました。
輪投げやボール入れ、おみくじ付きの釣りなど子供が楽しめる場所ですね。
後半には270度映像を映し出し、中央には富士山という見せ場エリアもすごかったですね。
色々な仕掛けな工夫が浮世絵と混ざり合うことで、より楽しんで見ることができましたね。
暑い夏は外で遊ぶのも疲れるし大変だと思います。
なので、涼しい美術館で浮世絵を鑑賞するのも良きなのではないでしょうか。
気になった方はぜひ行って見てくださいね。
入場料
大人:2,200円
子供:800円
高校・大学・専門学生:1,500円
シニア:1,900円
アクセス
〒460-0023
愛知県名古屋市中区金山町1丁目1−1金山南ビル美術館棟