千と千尋の神隠しの油屋のモデルとなった
と言われる長野側の『歴史の宿 金具屋』。
今回はこの『歴史の宿 金具屋』に行ってきましたので紹介します。
レトロな街並みで知られる渋温泉街
石畳みが続き、趣のある旅館やお店が並んでいます。
カランコロンと下駄の音が響かせて、
情緒あふれる街並を散歩できます。
観光できるところが多いわけではありませんが、
ノスタルジックな雰囲気の景色を
探してみるのも楽しそうですね。
すべてのお湯が源泉かけ流しの渋温泉
源泉の本数は37本。
地面を掘ればすぐにお湯が出てくると言われ、
すべての旅館と外湯は源泉かけ流しなんですね。
レトロな街並みはもちろん、街の中に点在する
9つの外湯と、足湯「のふとまる」と「休足処 信玄」が楽しめます。
外湯は神社のような雰囲気もありますね。
1番から8番までの外湯は渋温泉のいずれかの
旅館に泊まらないと利用できないので
注意してくださいね。
国の登録有形文化財『歴史の宿 金具屋』
渋温泉の旅館の中でも、一際目を引くのが
この『歴史の宿 金具屋』。
入り口の右手に受付があり、
宿泊台帳の記載や宿泊に関しての説明があります。
※15時からチェックイン可能
ここを抜けると、国の登録有形文化財『歴史の宿 金具屋』の中を散策することができます。
この歴史の宿は、各部屋が個人宅を、
廊下は屋外をイメージして作られています。
そのため、各部屋の名前が人名であったり、
部屋の入り口が玄関のようであったり、
窓や軒先も特徴的であったりしますね。
この最後の写真も宿内なんです。
まるで夜の空が見える様ですよね。
それ以外にも面白いお洒落なデザインを
しているところや、昔の情緒のある場所など
散策したくなるところが沢山あります。
そしてここは言わずと知れた『あの千と千尋の神隠し』の舞台となった宿ですよね。
いわば巡礼地のような場所なのでしょうね。
千と千尋のコスプレをした写真も飾られていました。
残念ながらアニメのシーンとして再現された
場所や作務衣(さむえ)や水干(すいかん)
のような浴衣等はありませんでしたが。
これら以外にも楽しめるところは沢山あります。
4つの貸切風呂や大浴場、地元の野菜を
使った会席料理など。
今回はそこまで紹介しませんが、
興味が湧いた方は是非調べてみてください。
【公式】歴史の宿金具屋 | 昔ながらの建築と温泉で心と体の療養を