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HVが支持される“EV先進国”

社会人や投資をやっている方は経済のトレンドニュースは押さえておきたいですよね。ということで、Yahooニュースの現時点の経済トレンドニュース1位の記事を簡単にまとめましたのでご紹介いたします。

■今回のニュース
HVが支持される“EV先進国”

先日、英国で人気の電動車が発表された。運転免許庁(DVLA)と運輸省の2023年1月から9月までの新車登録データを分析した保険ブローカー「ハウデン」によるものだ。売り上げトップ5を見てみると、“電気自動車(EV)先進国”としては少々意外な結果となった。

1位から4位がHVだったのだ。英国では、2035年からガソリン車とディーゼル車に加え、HV、プラグインハイブリッド車(PHV)の新車販売が禁止される。国策により“EV先進国”として進んできた英国だが、近頃はその勢いに陰りが見られていることがここにも表れた。

・公共充電インフラが十分でない
・EVの価格が高止まりである
ことが理由だ。

トヨタ、HVで好調維持

英国で電動車売り上げトップ3を占めたトヨタは、以前からHVに投資してきた。投資家や環境保護団体に何といわれようが、EVは価格が高いので消費者が購入をためらうと考え、消費者にとって「現実的なソリューション」であるHVに注力してきた。トヨタ豊田章男会長は、「EVのシェアは30%でピークを迎え、残りは水素エンジン車と内燃機関車が占めるだろう」と2024年1月にも発言している。

HVの販売台数は2022年には260万台だったが、2023年は340~350万台となった。1年のうちに世界中でハイブリッドの需要が100万台近く増加したことになる。第3四半期のHVの販売数は「前年同期比47%増」の95万1000台となった。2025年頃までに「500万台に達する可能性が高い」と宮崎洋一副社長最高財務責任者CFO)は話す。

同社は3月期の営業利益見通しを4兆5000億円から過去最高の4兆9000億円に上方修正した。そこには、(フル)HVの収益性の高さも影響している。

まとめ:

英国の新車登録データによると、HV(ハイブリッド車)がEVよりも売り上げが上位を占めた。
トヨタはHVに注力し、EVの高価格や充電インフラ不足などの理由からHVに需要があると判断している。
HVの販売台数は増加し、2025年頃には500万台に達する可能性が高い。
トヨタはHVにより営業利益が増加し、好調を維持している。

今回のニュースの概要はこんな感じでした。ランキング1位の記事なのでどこかで話題になるかもなので、概要だけでも知っておきましょう。
また、毎日12時に経済トレンドニュース1位の記事の概要を紹介していきますので、明日もぜひご覧ください。

■本記事を詳しく知りたい方は下記URLより元ニュースをご確認ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f847fb0522b39e854a094460ba42e231804b65