2019年4月11日に発売された
住野よるの「よるのばけもの」読みました。
「君の膵臓を食べたい」を書いた人の小説ですね。
ざっくり概要はこんな感じです。
主人公は男子中学生の安達。
彼の学校ではいじめが起きていました。
彼も自身がいじめられないように傍観者として
いじめられている側に立たないように振舞っていました。
そんな中、彼はある夜に突然化け物になってしまいました。
この化け物になることをきっかけにいじめられている側の
想いや真実を知り、自身の行動の正当性や本当の自分について考える
そんな社会派なストーリーです。
重めの話ですが、読み進んでいくと次が読みたくなるような作品でした。
学校独特の環境や人間の集団心理など怖いですね。
私が主人公の立場だったとしたらどう対応していいか決断できないと
思ってしまいますね。
小説の後がどうなったのかとても気になるー!