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防衛省が成功したイージス・システム搭載艦のレーダー試験

社会人や投資をやっている方は経済のトレンドニュースは押さえておきたいですよね。ということで、Yahooニュースの現時点の経済トレンドニュース1位の記事を簡単にまとめましたのでご紹介いたします。

■今回のニュース
「イージス・システム搭載艦」レーダーの試験が成功

防衛省は2024年4月2日、アメリカのミサイル防衛庁とロッキード・マーティン社が、自衛隊のイージス・システム搭載艦向けのSPY-7レーダーの試験を実施し、成功したと発表しました。今回の試験で、初めて宇宙空間の物体を探知・追尾することに成功したとしています。

イージス・システム搭載艦は、配備が中止された陸上配備型イージス・システム「イージス・アショア」の代替となるものです。従来のイージス艦は対空レーダーとしてSPY-1を搭載するのに対し、イージス・システム搭載艦は「イージス・アショア」用だったSPY-7レーダーを搭載することが特徴です。

主要装備は、弾道ミサイルやHGV(極超音速滑空兵器)への対処能力を持つ「SM-6」対空ミサイルですが、将来的にはアメリカのミサイル防衛庁が開発中の対HGV新型迎撃ミサイルなども運用できるよう拡張性が確保されます。

今回のSPY-7レーダーの試験は、2024年3月29日にアメリカ・ニュージャージー州の地上施設で実施。ハードウェアとソフトウェアが、宇宙空間の物体を正確に探知・追尾し、得られた情報を正常に伝送できることを確認したとしています。

防衛省は、2024年度予算にイージス・システム搭載艦の整備費用として3797億円(2隻分)を計上。今年度から建造に着手し、2027年度に1番艦、2028年度に2番艦が就役する予定です。

■まとめ

イージス・システム搭載艦向けのSPY-7レーダーの試験が成功し、初めて宇宙空間の物体を探知・追尾することに成功。
イージス・システム搭載艦は、イージス・アショアの代替となるものであり、SPY-7レーダーを搭載する特徴を持つ。
主要装備はSM-6対空ミサイルであり、将来的には新型迎撃ミサイルなども運用可能。
試験は2024年3月29日に行われ、正確な探知・追尾が確認された。
2027年度に1番艦、2028年度に2番艦が就役予定。

今回のニュースの概要はこんな感じでした。ランキング1位の記事なのでどこかで話題になるかもなので、概要だけでも知っておきましょう。また、毎日12時に経済トレンドニュース1位の記事の概要を紹介していきますので、明日もぜひご覧ください。

■本記事を詳しく知りたい方は下記URLより元ニュースをご確認ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a6ee219ec6cc5af4ed443795714b6194fb2cbb5