今回は、艶やかな黒い葉が魅力の観葉植物「ザミオクルカス・レイヴン(Zamioculcas Raven)」を、水差しで発根させることができたので、その方法をご紹介します。

■ ザミオクルカス・レイヴンとは?
ザミオクルカス・レイヴンは、光沢のある黒い葉が特徴的な観葉植物です。 その美しい黒葉はカラスの羽のように見えることから、「レイヴン(Raven=カラス)」という名前が付けられています。
新芽は明るい緑色で、時間とともに徐々に黒く変化していく過程も楽しめます。 乾燥に強く丈夫で、育てやすい植物なので初心者にもおすすめです。
雑貨屋さんや植物屋さんでもたまに見かけますが、流通量は少なく、ちょっとレアな観葉植物なんです。
■ ザミオクルカス・レイヴンの増やし方
レイヴンの増やし方には、主に3つの方法があります。
- 株分け
- 葉挿し
- 水挿し(挿し木)
今回はこの中でも「葉っぱの水挿し」で発根に成功しましたので、その手順を紹介します。
■ 葉っぱの水挿しのやり方
手順はとてもシンプルです。
① 元気な葉っぱを、根元からカットする
② 1日ほど乾燥させる(切り口をしっかり乾かす)
③ 水に挿して、直射日光の当たらない明るい場所で管理する
※気温は20℃前後が理想です。春または秋が成功しやすい季節です。
■ 発根のポイント
この③の管理方法が一番のポイントです。 以下の点を意識してあげると、発根率がぐんと上がります。
- 水は毎日交換する
- 水の量は葉っぱの半分ほどが浸かるくらい
- そして何よりも【透明な器で育てること!】

この「透明な器」がとても大切です。 今回、4枚の葉っぱを水差ししたのですが――
- 透明な器に入れた3枚 → 発根を確認
- 陶器の器に入れた1枚 → 発根せず
という結果になりました。 光の入り方や水の状態が見えることが、根の成長に大きく影響しているようです。
こちらが発根が確認できなかった陶器の器になります。

■ 発根までの期間とその後
水差しからおよそ1ヶ月以内で、白い根が伸びてくるのを確認できました。 発根が見られたら、あとは土に植え替えて通常通り育ててあげればOKです。
■ まとめ
葉っぱの水差しは「成功率が低い」と言われがちですが、条件を整えれば意外と上手くいくものです。 透明な器・清潔な水・適度な明るさを意識すれば、きっと発根してくれるはず。
黒く艶のあるレイヴンの葉が増えていく様子はとても嬉しいですよ。 気になる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!