台湾北部にある観光地「十分(シーフェン)」は、ノスタルジックな街並みとランタン上げ体験で有名な場所です。線路沿いの小さな商店街「十分老街(シーフェンろうがい)」を中心に、多くの観光客が訪れています。

今回、私も実際にランタンを飛ばしてきたので、その体験をシェアします。
ランタン飛ばし体験
十分の名物といえばやはり「ランタン飛ばし」。 願い事を書いたランタンを空に飛ばすという、幻想的で特別な体験です。

ランタンの選び方
- 単色ランタン
- 面ごとに色を組み合わせるランタン
色によって願えることの意味が違うとされています。ただし、どちらを選んでもランタンの4面すべてに願い事を書くのが基本です。色が増えたからといって書ける面が増えるわけではありません。

実際に体験してみて感じたのは、正直「単色で十分楽しめる」ということ。飛ばす瞬間は一瞬で、どこに飛んでいったのかもわからないくらい。自分のランタンを空で見続けられるわけではないので、色にこだわりすぎなくても大丈夫だと思いました。
ちなみに色ごとの願えることはこちら

正直実際の色味も知りたいところですよね。 周りの飛ばしている方の写真を撮ってみましたので、参考までにご覧ください。
ランタンの赤色

ランタンの青色と黄色

体験のポイント
- 願い事を書く場所は人でいっぱい、しかも狭いです。筆で書くため、事前に何を書くか考えておくとスムーズ。
- 飛ばすときは線路の上で行うため、雰囲気が特別。写真映えも抜群です。
- 自分が飛ばしたランタンを追いかけて撮影するのはほぼ不可能。代わりに飛ばす瞬間の写真を撮ってもらうのがおすすめです。(飛ばす時はスタッフさんが火をつけたりしてくれます。その際に写真も撮ってくれました。)

行く時間帯のおすすめ
- 昼や夜:観光客が多く、空いっぱいにランタンが飛ぶ幻想的な光景を見られます。
- 朝:人が少なく、のんびり体験できる穴場タイム。
私は昼に行きましたが、次はぜひ夕方から夜にかけてのランタンが光る様子を見てみたいと思いました。
十分老街(シーフェンろうがい)の雰囲気
十分老街は、線路沿いに小さなお店が並ぶ商店街のようなエリア。電車がすぐ近くを通ることでも有名で、ちょうど通過する瞬間に出会えたらラッキーです(ただし本数は少なめ)。

お店と設備
- 屋台やタピオカ屋さん、お土産屋さんが並んでいます。
- ただしトイレ事情はあまり良くなく、唯一きれいだったのは街の入口のお土産屋さん。パイナップルケーキなどを購入すると利用できました。
まとめ(感想)
十分でのランタン飛ばしは、台湾旅行の思い出に残る素敵な体験でした。
- 狭い場所での筆書きは少し大変だけど、それも含めて楽しい。
- 飛ばしたランタンはすぐに見えなくなるけど、願いを込める時間が大切。
- お土産屋さんは似たようなものが多いけど、散策自体が楽しい。
もし次に行くなら、夕暮れから夜にかけての光るランタンの光景をぜひ見たいと思います。
✨ 台湾旅行を計画している方は、ぜひ十分でランタン飛ばしを体験してみてください!