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台北・迪化街そばに佇む歴史的スタバ ― スターバックス保安店

台北には数多くのスターバックスがありますが、その中でも特に「特別な一杯」を味わえる店舗が スターバックス(保安店) です。

場所はレトロな問屋街・迪化街(ディホワジエ)から徒歩数分、さらにMRT大橋頭駅からも徒歩5分ほどとアクセスも良好です。


バロック様式の豪華建築に佇むスタバ

スタバ保安店が入っている建物は、実は1926年にパイナップル輸出で成功した実業家・葉金塗氏の邸宅として建てられたもの。その後、出版社や商社のオフィスビルとして利用され、2002年に「大稻埕大樓(ダーダオチュヨンダーロウ)」として生まれ変わりました。

建物全体は美しい バロック様式。外壁や窓枠、楕円形モチーフのドアには当時の面影が色濃く残り、まるで歴史の中に迷い込んだような感覚を味わえます。


螺旋階段を上がるユニークな導線

1階で注文を済ませたら、一度外へ出てから美しい らせん階段 を上がり、2階・3階のカフェスペースへ。

高い天井から吊るされたシャンデリアがきらめき、店内の随所には絵画や写真が飾られ、重厚感と芸術性が融合した空間が広がります。

座席数は約150席。窓際に座れば外の賑やかな街並みを眺めながら、台湾の古き良き趣と現代のカフェ文化が交差する時間を楽しめます。

台湾スタバならではの魅力

日本のスタバとは違い、台湾ではフルーツ系ジュースなど独自のメニューも。観光の合間に立ち寄れば、ちょっとした“台湾らしさ”を感じられるはずです。

訪問時は思ったほど混雑もなく、落ち着いて過ごせました。台北観光で迪化街に来た際は、歴史的建築とスタバの融合を体験できるこの場所をぜひ訪れてみてください。


📍 店舗情報

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