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【投資】2人以上世帯の平均貯蓄はどのくらい?国の調査結果をご紹介!

2024年5月17日に総務省統計局より令和5年家計調査の結果が公表されましたね。

この調査は2人以上世帯の2023年(令和5年)の平均貯蓄及び負債を調べているものになります。

なかなか人に聞けない貯蓄の情報って気になりますよね。

ということで、今回は2人以上世帯の平均貯蓄をご紹介いたします。

まずは年齢等関係ない全ての世帯の1世帯あたりの平均現在貯蓄残高の金額になりますが、なんと1,904万円とのことでした。

もちろんこの数値には少数のお金持ちの方や退職金をもらったばかりの60歳以降の人たちも含まれているので、みんなが一概にこのぐらいの貯蓄があるとは言えないものにはなりますが、結構な金額ですよね。

また、この平均貯蓄額は5年連続で増加しているとのことでした。

ちなみに、平均ではなく中央値の金額がどのくらいかというと、二人以上の世帯の貯蓄保有世帯の中央値は、1,107万円だそうです。

それでも1,000万円を超える貯蓄があるようです。
みなさん溜め込んでいるんですね。

衝撃の結果ではありましたが、年齢によってもこの貯蓄額は大きく変わってくるかと思います。

なので、年齢別の平均貯蓄額も併せてご紹介いたします。

◾️年齢別平均貯蓄(2人以上世帯)

年齢平均貯蓄
29歳以下442万円
30~39歳825万円
40~49歳1,208万円
50~59歳1,705万円
60~69歳2,432万円
70歳以上2,503万円


だいぶ実際の貯蓄額に近づいてきたのではないでしょうか。

あくまでも2人以上世帯の貯蓄額なので、夫婦であればそれぞれの貯金等を併せた金額になります。

単純な増加率で言うと10年かけて400万ずつぐらい貯蓄が増えているのかな。

こういうデータを見ると貯蓄しなきゃと思ってしまいますよね。

この調査は毎年行われているものになりますので、次回の調査結果が発表された際はまたご紹介させていただきます。

参考までに、年齢別平均収入も公表されていましたので、掲載しておきますね。

◾️年齢別平均収入(2人以上世帯)

年齢平均貯蓄
29歳以下611万円
30~39歳694万円
40~49歳800万円
50~59歳871万円
60~69歳 611万円
70歳以上 423万円

総務省統計局のホームページ

統計局ホームページ/家計調査報告(貯蓄・負債編)−2022年(令和4年)平均結果−(二人以上の世帯)

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