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魚肉ソーセージの再評価と災害時の備蓄

「社会人や投資をやっている方は経済のトレンドニュースは押さえておきたいですよね。ということで、Yahooニュースの現時点の経済トレンドニュース1位の記事を簡単にまとめましたのでご紹介いたします。

■今回のニュース

魚肉ソーセージが再び人気を集めている背景について、皆さんはご存じでしょうか?一時は「昭和の人気商品」としての地位が揺らいでいましたが、最近になって再評価されているようです。その理由を見ていきましょう。

まず、魚肉ソーセージは1972年には約18万トンもの生産量がありましたが、その後減少し、2023年の生産量は約4万5,815トンと半世紀で4分の1の規模にまで縮小しました。しかし、ここにきて販売個数が再び増加しており、今年3月には販売個数が68万個を超え、過去5年間で最高の売上を記録しました。

なぜ今、魚肉ソーセージが再び注目されているのでしょうか?その大きな理由の一つが「値上げラッシュ」です。近年、日本では物価が上昇している一方で給料がなかなか上がらない状況が続いています。そのため、魚肉ソーセージがコスパの良い食材として評価されているのです。また、畜肉のハムやソーセージの値上げもあり、「魚肉シフト」が進んでいるとのことです。

さらに、防災意識の高まりも一因と考えられます。日本では自然災害が頻発しており、災害時に役立つ「常温保存ができる食材」として魚肉ソーセージが選ばれています。冷凍食品は停電などで保存が難しいため、常温保存可能な魚肉ソーセージが災害時の備蓄品として注目されています。

■まとめ

魚肉ソーセージの生産量はピーク時から減少しているが、再び注目を集めている
物価上昇や防災意識の高まりが、魚肉ソーセージの人気を後押し
「常温保存ができる」「コスパが良い」という特徴が評価されている

今回のニュースの概要はこんな感じでした。ランキング1位の記事なのでどこかで話題になるかもなので、概要だけでも知っておきましょう。また、毎日12時に経済トレンドニュース1位の記事の概要を紹介していきますので、明日もぜひご覧ください。

■本記事を詳しく知りたい方は下記URLより元ニュースをご確認ください。 Yahooニュースの元記事はこちら