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ミスタードーナツのV字回復!競合撤退と再出店計画

「社会人や投資をやっている方は経済のトレンドニュースは押さえておきたいですよね。ということで、Yahooニュースの現時点の経済トレンドニュース1位の記事を簡単にまとめましたのでご紹介いたします。

■今回のニュース

ミスタードーナツミスド)がV字回復を遂げています。2013年のピーク時と比較して300店舗以上を閉鎖し、事業売上高も500億円台から350億円台まで減少しましたが、コロナ禍を機に業績が回復し、再出店を計画しています。

日本上陸から50年以上がたち、少子高齢化も進行する中、なぜ今になって回復を果たしたのでしょうか。その背景には、コロナ禍以前からの施策が効果を発揮していることが分かります。

ミスドは、エアコンクリーニングで知られるダスキンが運営するドーナツチェーンで、1971年に日本に1号店をオープンしました。当時、競合のダンキンドーナツミスドの勢いに押され、1998年に日本市場から撤退しました。現在、ミスドは1000店舗以上を展開し、日本市場で唯一の大手ドーナツチェーンとしての地位を確立しています。

しかし、2013年以降、少子高齢化とカフェチェーンの台頭により業績は悪化。特にスターバックスなどの外資系カフェがドーナツのライバルとなり、テークアウト主体でファミリー層をターゲットにしているミスドにとって、これらの要因が売り上げ減少に繋がりました。

その後、ミスドは不採算店の閉鎖を進め、業績はさらに縮小。しかし、コロナ禍ではテークアウト需要の高まりや新商品の好調な売れ行きが追い風となり、売上高が大幅に増加しました。

■まとめ

ミスタードーナツがV字回復を遂げ、再出店を計画中
競合のダンキンドーナツが日本市場から撤退し、ミスドが唯一の大手ドーナツチェーンに
少子高齢化とカフェチェーンの台頭が業績悪化の要因に
コロナ禍でのテークアウト需要と新商品の成功が業績回復の鍵に

今回のニュースの概要はこんな感じでした。ランキング1位の記事なのでどこかで話題になるかもなので、概要だけでも知っておきましょう。また、毎日12時に経済トレンドニュース1位の記事の概要を紹介していきますので、明日もぜひご覧ください。

■本記事を詳しく知りたい方は下記URLより元ニュースをご確認ください。
Yahooニュース」