社会人として教養を身につけようと思い、まず教養とは何かを知るためにライフネット生命保険株式会社の創業者山口治明さん著者の『人生を面白くする本物の教養』を読んでみましたのでご紹介します。
やはり社会人になると最低限の教養は必要だと一般的には言われますよね。
ただ、ざっくり教養と言われると、ただ単に知識を増やせばいいのか?どんな知見を広げればいいのかわからないですよね。
そんな時に見つけたのが『人生を面白くする本物の教養』です。
ライフネット生命保険株式会社の創業者なので、教養の本質が記載されていることを期待して読んでみました。
本について
著者:出口治明
出版:幻冬社新書
出口治明さんは日本の実業家でライフネット生命保険株式会社の創業者であり、現在は立命館アジア太平洋大学学長。
あらすじ
この本は教養としての具体的な知識ではなく、社会人としての意識の持ち方、社会から求められていることが紹介されています。
この本に記されている教養とはどういうものか、簡単に紹介しますので、興味がある方、湧いた方はぜひ読んでみてください。
教養とは物事の本質を捉えることが大切であることが述べられています。
この物事の本質とは、多角的な視点をもって、的確に行動や言動の目的を理解すること。
っぽいことが書いてあり、それを実現するためにどうすればいいのか、出口さんの実体験をもとに説明されてました。
具体的には、感情だけでなく事実(数字)が大切であるとか、枝葉の議論ではなく幹となる目的を捉えることの大切さなどですね。
ファクトフルネスでも似たようなことが紹介されていたので、成功者や博識な人は同じような結論に辿り着くのかな。
この物事の考え方以外にも、世界と日本を比べ日本の課題となっている点なども確かにと思うところが多々ありましたね。
そんな『人生を面白くする本物の教養』。
教養とは何かわからなくなってしまった方はぜひ読んでみてください。
人生を面白くする本物の教養 (幻冬舎新書) [ 出口治明 ] 価格:880円 |
価格:836円 |